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スポーツのけが ひざの治療法

整形外科部長
阿部 信寛
1990年、岡山大医学部を卒業後、岡山市民病院、日本鋼管福山病院、カリフォルニア州立大ロサンゼルス校、岡山大大学院医歯薬学総合研究科准教授などを経て、2012年10月から現職。川崎医科大整形外科(スポーツ・外傷整形外科)教授。

 スポーツのけがで多いのは、足首やひざです。そのうちひざについて紹介します。
 
 ひざは外側側副靭帯、内側側副靭帯、前十字靭帯、後十字靭帯という4つの大きな靭帯で作られており、無理に大きな力がかかると切れてしまいます。一番多いのは、内側側副靭帯ですが、これはサポーターを着ければ、治りやすいです。

 しかし関節の中にある前十字靭帯は手術が必要です。手術は、ひざの周りの靭帯を移植して再建させる方法を取ります。復帰率はほぼ100%ですが、完治までは約8カ月かかります。

 患者には、どういう状況でけがをしたか、バキッと音が鳴ったか、ひざが腫れているかどうか、力が抜けたかどうかの4点を聞き、当てはまれば同靭帯が切れているのではないかと推測して、診断治療を進めていきます。


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※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2013年08月29日 更新)

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