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笠岡市、障害者一時預かり 利用者負担は10% 自立支援法施行で

 笠岡市は二十五日、障害者自立支援法の本格施行に伴い、十月から始まる、障害がある人々を施設で一時的に預かる障害者日中一時支援事業で、施設利用料と送迎サービスの交通費について、利用者負担は一律10%にする要綱を定めた。

 障害者日中一時支援事業は、障害の程度、利用時間に応じて一日あたり二千~四千円の費用と、片道につき五百円の送迎料が必要になる。市は、国、県の補助金に市費を上乗せし、利用者負担を10%に抑えた。

 自宅から事業実施施設への送迎が対象だが、長距離の送迎については実費が必要としている。

 送迎サービス実施施設は次の通り。

 笠岡学園、子ども劇場笠岡センター、こうのしま荘(笠岡市)、いるかの家、あお空(浅口市)ソルテック(倉敷市)
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2006年09月26日 更新)

タグ: 福祉

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