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変形性膝関節症 生活に合わせた治療法を

整形外科主任医長
横山 勝道
川崎医科大医学部卒。同大附属病院整形外科、川崎医科大川崎病院整形外科など経て2007年から岡山旭東病院勤務。

 変形性膝(しつ)関節症は女性に多く、わが国に約800万人の患者がいるともいわれる関節疾患です。膝関節の軟骨が摩耗して徐々にO型変形となり、膝関節の内側が痛みます。進行につれて膝に水がたまったり、曲げ伸ばしがしにくくなったりして、正座ができなくなっていきます。

 正確な診断が何より大切ですので、まずは整形外科で受診してください。治療法は病状の進行具合によって、保存療法と手術療法のいずれかを選択します。

 保存療法の主なものは、筋力強化などのリハビリ、消炎鎮痛剤の内服、ヒアルロン酸などの関節内注射があります。手術療法は関節鏡手術、高位脛(けい)骨骨切り術、人工膝関節置換術が一般的です。それぞれ効果や入院期間に一長一短がある上、人工関節は長期使用による摩耗などで入れ替えの必要も生じます。自分のライフスタイルに適した治療法を選んでください。

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※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年10月19日 更新)

タグ: 岡山旭東病院

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