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「病客さま」に最高水準の医療を

理事長
榊原 敬
1991年順天堂大大学院医学研究科卒業。同大助手、米国・Roswell Park癌研究所留学、岡山大医学部第一外科助手などを経て、2000年心臓病センター榊原東病院副院長。2001年特定医療法人社団十全会副理事長。2012年現職。

 当院は1932年に榊原亨が設立した病院です。開院当初より病気に苦しむ方々と手を携えて治療にあたっていきたいという信念から「病客さま」という言葉を使用しています。病客さまの権利を尊重し、心のこもった、安全で質の高い医療を提供することを理念としています。

 1936年、世界初の心臓外傷手術に成功を収め1941年世界初の心臓鏡の開発を行って以来、心臓病の専門病院として、人工心肺を用いないオフポンプの冠動脈バイパス術、小さな切開で行うポートアクセス手術大血管のステントグラフト治療をはじめ、冠動脈のステント治療不整脈に対する心筋焼灼術といった心臓カテーテル治療、ペースメーカーや埋込型除細動器の治療など、常に最先端の心臓病治療に取り組んでまいりました。高齢化に伴い、心臓病治療だけにとどまらず、末梢(まっしょう)血管、糖尿病、透析、消化器、眼科、脳卒中など病客さまのニーズにも応えてきました。早期診断と治療はもちろん、予防、リハビリを含め、一日も早く元の生活に戻り、再び病気で苦しむことがないよう、系統的な医療サービスを展開しています。

 2012年4月に、心臓移植や補助人工心臓など日本のトップを走る大阪大学心臓血管外科から坂口太一准教授を副院長に招聘(へい)し、9月18日には本院といしま病院を統合した新病院(297床)をクラボウ岡山工場跡地(岡山市北区中井町)に開院しました。新病院は日本初のオール電化(特別高圧)、二重配線化により基幹部分は停電しない設備、ハイブリッド手術室2室を含め手術室6室、心臓カテーテル室7室、ICU30床、HCU20床、ISO22000ならびにHACCPに合格した食品工場なみの厨房、耐震基準だけでなく大地震や浸水にも配慮した安全性、心臓カテーテルを再起動できる非常用電源(通常の病院の数倍の能力)、自然光から風の流れまでを計算した省エネ設計などこだわりの病院です。フィットネスクラブや室内プール(25メートル)、院内レストラン、コンビニを完備し、芝生の庭や遊歩道も備えています。病客駐車場は498台、岡山電気軌道のバス停もできます。ソフト、ハードの両面から病客さまの「信頼」「満足」「心の癒やし」の期待に応え、心臓病・大血管・末梢血管ならびにその関連領域に対して、地域に必要とされる21世紀の最高水準の新しい医療サービスを提供致します。

※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年10月19日 更新)

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