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手術、リハビリで運動障害の軽減図る

旭川療育園長、整形外科医師
赤澤 啓史
岡山大学医学部大学院卒。岡山大学附属病院、愛媛整肢療護園を経て2002年4月から現職。岡山大学医学部臨床准教授。

 平成24年の児童福祉法改正に伴い、それまでの肢体不自由児施設から医療型障害児入所施設となった旭川療育園では、手足が不自由な子どもたちに対し、手術、リハビリを行うことで、運動障害の軽減を図りながら、地域社会で暮らしやすくすることを目標としています。

 小児整形外科領域では、岡山大学病院と連携し、県内外を問わず、外来装具療法、入院保存療法、手術療法など幅広い治療法を行っています。特に先天性股関節脱臼では岡山大方式として知られる「広範囲展開法・田辺法」で手術を行い、国内から多くの小児整形外科医が研修に来られます。また、治療が2~3カ月以上かかるような疾患に対しては、児童福祉施設として生活支援をするとともに、隣接する岡山支援学校にて教育(義務教育~高等教育)が受けられる体制となっています。

 また、脳性まひなどで痛みを伴う痙縮に対し、ボトックス治療やリハビリを行い、麻痺による脱臼を予防するとともに、毎日が楽しく過ごせるような支援も行っています。

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※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2013年07月26日 更新)

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