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保健福祉研究で県内2人に助成 大同生命厚生事業団

目録を受け取る菅原さん(右)

 大同生命厚生事業団(大阪市)は、本年度の地域保健福祉研究助成に岡山県内から2人を選び22日、大同生命保険岡山支社(岡山市北区蕃山町)で石川浩一支社長が助成金の目録を手渡した。

 2人は、福祉関係者らと連携し、ひきこもりの青少年がいる家族の支援の在り方を探る万成病院(同谷万成)の菅原明美地域連携室課長と、福祉作業所の運営などを通じて精神障害者が互いに支え合う態勢づくりを進めるNPO法人ピアサポートセンターひといろの実(倉敷市上富井)の小柴雅史理事。助成額は各30万円。

 同事業団は1974年度から地域福祉の向上につながる研究や活動を支援。本年度は全国213件の応募から104件(助成総額2千万円)を選んだ。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年10月22日 更新)

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