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倉敷平成病院で脳卒中勉強会 理事長の治療法紹介や健康相談

脳卒中や認知症をテーマにした勉強会があった「のぞみの会」

 倉敷平成病院(倉敷市老松町)などを運営する社会医療法人全仁会と地域住民らの交流会「のぞみの会」が8日、同病院で開かれた。脳卒中をテーマにした勉強会や医師らによる健康相談などがあり、約千人が訪れた。

 勉強会では倉敷平成病院脳神経外科部長の高尾聡一郎理事長が、くも膜下出血や脳梗塞の治療法などを紹介。「発症後に素早く病院で診てもらうことが大切」と述べた。同病院の涌谷陽介認知症疾患医療センター長は「認知症の予防について」と題して話した。

 全仁会グループの福祉施設利用者による健康法の発表をはじめ、生け花や絵画などの作品展示もあった。

 のぞみの会は1982年に始まり、今回で50回目。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年11月10日 更新)

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