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アルコールの健康被害に注意して 岡山市役所でパネル展始まる

アルコールによる健康被害について説明したパネル展

 アルコール関連問題啓発週間(16日まで)初日の10日、アルコールによる健康被害への注意を呼び掛けるパネル展(岡山市保健所など主催)が市役所1階市民ホールで始まった。11日まで。

 パネルやポスター約50点を展示。1日の適切な飲酒量の目安は日本酒で1合以内であることや、過剰な飲酒は肝硬変や急性アルコール中毒を引き起こすことなどを分かりやすく説明している。

 またNPO法人おかやまたけのこ会と岡山県断酒新生会の会員が無料の酒害相談を実施。酒に強いかどうかチェックできるアルコールパッチテストも受けられる。

 展示を見ていた市内の女性(89)は「友人がアルコール依存症になった姿を見て、酒の怖さを感じた。周りの人に飲み過ぎていないか注意をしたい」と話した。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年11月10日 更新)

タグ: 健康

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