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岡山大病院で10代女性に肺移植 大藤教授らのチームが担当

 岡山大病院(岡山市北区鹿田町)で30日午後5時33分、気管支が細くなり呼吸困難となる閉塞(へいそく)性細気管支炎を患う10代女性への脳死肺移植が始まった。1日未明に終了する見込み。

 臓器移植医療センターの大藤剛宏教授を執刀医とするチーム約20人が担当し、両方の肺を移植する。女性は2014年2月、日本臓器移植ネットワークに登録していた。

 ネットワークによると、ドナー(臓器提供者)は宮崎県の都城市郡医師会病院に低酸素脳症で入院していた10歳以上15歳未満の男児。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年11月30日 更新)

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