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総社市を全国屈指の福祉都市に 施策実現へ識者らと「会議」設置

総社市が設置した「全国屈指福祉会議」の第1回会議

 総社市は3日、2016年度から10年間のまちづくり指針となる第2次市総合計画案で掲げた都市像「岡山・倉敷に並ぶ新都心 総社~全国屈指の福祉文化先駆都市~」の実現に向け、市幹部と有識者の計25人による全国屈指福祉会議を設置した。

 高齢者支援▽医療体制整備▽待機児童ゼロ▽発達障害児支援―の4テーマごとに協議する各部会を置き、施策を検討する。

 高齢者と医療の2部会の部会長は市保健福祉部長、待機児童と発達障害に関する2部会の部会長は市教育次長が務め、岡山県立大(総社市窪木)教授らに意見を求めながら話し合う。

 この日、市役所で第1回の全体会議があり、会長を務める片岡聡一市長をはじめ委員の市幹部18人と、大学教授ら有識者7人が出席。市長は「個別に数値目標をつくり、16年度一般会計当初予算案に盛り込んでいく」と述べた。

 16年2月までに2回目の全体会議を開く予定。全国屈指福祉会議に設置期限はなく、継続的に施策を練る。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年12月03日 更新)

タグ: 福祉

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