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ストップ 糖尿病 病院の日・看護の日イベント ストレッチや講演 患者ら健康づくり学ぶ 玉野市民病院

理学療法士のアドバイスを受けながら体を動かす参加者

 十二日の「病院の日・看護の日」に合わせて十三日、玉野市民病院で講演会やウオーキングの実技指導などのイベントが行われ、訪れた市民や患者らが健康づくりについて考えた。

 今年のイベントのテーマは「ストップ・ザ糖尿病」。イベントは一階ロビーで行われ、東児の大正琴グループ「パレット」が息のあった演奏を披露し開幕。市内で歯科医院を開く東郷覚医師と同病院の三島康男副院長が歯周病や糖尿病の予防について話した。

 「健康長寿の実現に向けて」と題して行われた講演では、三島副院長が「糖尿病が進むと神経や網膜に障害が出たり、動脈硬化を引き起こす。予防には薬よりバランスの良い食事と運動が一番だ」と訴えた。

 続いて同病院の理学療法士と看護師がウオーキングとストレッチの講習を実施。参加者は「後ろに反り返らないように首筋を伸ばして」などのアドバイスに従って体を動かしていた。

 会場には、患者や同病院職員が作った川柳を展示するコーナーや、血圧や血糖値の測定、今年から同病院に導入された乳ガンマンモグラフィーを紹介するコーナーもあり、参加者でにぎわっていた。

 「病院の日・看護の日」は、看護婦ナイチンゲールの生誕日に合わせて一九五二年に制定されたもの。同病院では一九八七年からイベントを行っている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2005年05月15日 更新)

タグ: 健康糖尿病

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