文字 

カワニシHD、医療機器を輸出入 1月に東京へ子会社設立

 医療資器材商社の持ち株会社・カワニシホールディングス(HD、岡山市北区下石井)は15日、医療機器の輸出入に当たる子会社・エクソーラメディカル(東京)を来年1月に設立すると発表した。

 計画では、国内でまだ普及していない先進的な検査機器やニッチ(隙間)分野の機器の独占販売契約を欧米などの海外メーカーと締結。主に国内の医療機関向けに販売する。アジアなどでの販売も視野に入れる。

 これまで海外製品は代理店を通じて調達しており、直接取引によって同業他社との違いを打ち出す。資本金は7500万円でカワニシHDが全額出資。社長はカワニシHDの大畑康寿常務が兼務する。業務開始は1月27日を予定。人員などの体制は今後詰める。将来は他社との資本、業務提携も検討する。

 カワニシHDの子会社は8社となる。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年12月15日 更新)

カテゴリー

ページトップへ

ページトップへ