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新見の健康増進3団体が活動紹介 体操やリーフレット活用など

市民の健康増進に向けて意見を交わした会合

 新見市内の各種団体が垣根を越えて地域住民の健康増進を目指す「市健康づくり連絡会」の会合が26日、金谷の市保健福祉センターで開かれ、3団体の代表が日ごろ取り組んでいる活動を紹介した。

 昨夏の初会合に続いて2回目。栄養改善協議会、地域振興会、振興協議会、行政機関などから約60人が出席した。

 思誠地区社会福祉協議会の藤森廣子副会長は、健康講演会やラジオ体操などを行っていると報告。市愛育委員会の平田国子会長は、虫歯や歯周病予防を呼び掛けるリーフレットを作って活用していることを説明した。橋本卓士・上市小学校長は校内での子どもたちの保健指導について解説し、保護者や地域のほかの学校園との連携の在り方にも触れた。

 この後、出席者は6グループに分かれ、意見交換。各報告内容の感想などを話し合い、今後、それぞれの団体の活動にも反映させていくことを確認した。

 連絡会の会長を務める太田隆正・新見医師会長は「市民が健康で活躍できるよう、地域のいろいろな取り組みを市内全体へと広げていこう」と呼び掛けた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2016年01月27日 更新)

タグ: 健康

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