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津山市民の健康増進取り組み確認 市推進審、市側は啓発へさらに力

第2次健康つやま21に基づく市の取り組み状況を確認した審議会

 津山市健康づくり推進審議会(会長・二宮一枝県立大特任教授)が3日、山北の津山すこやか・こどもセンターであり、市民の健康増進や疾病予防に向けた指針「第2次健康つやま21」(2013~22年度)の本年度取り組み状況を確認した。

 医療、学校関係者ら委員14人が出席。市こども保健部の担当者が、全身運動に効果があるとして10人以上の市民を対象に始めたノルディックウオーク体験会(昨年10月末で7件、84人参加)、特定健診やがん検診の受診率アップを目指した夜間健診の実施などについて現状を説明した。

 委員からはノルディックウオークの普及へ「リーダー養成講座を開き、運動を楽しむ仲間づくりに力を入れては」と提案があった。特定健診の新規受診者が増えている一方で全体的な受診者は減っているとの指摘があり、市側は啓発に一層力を入れる考えを示した。

 第2次健康つやま21は「栄養・食生活」「休養・こころの健康づくり」など7分野で計114項目の数値目標を設定。17年度に中間評価と見直しを行う。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2016年02月03日 更新)

タグ: 健康

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