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乳がん予防法講演や保険説明 岡山で子育て支援クラブセミナー

乳がんの予防法などを学んだセミナーの会場

 山陽新聞社の会員制子育て支援クラブ「LaLa Okayama」は16日、乳がんの予防法やがん保険について学ぶセミナーを、岡山市北区柳町の同社で開いた。

 岡山大病院乳腺・内分泌外科の平成人(たいら・なると)講師が「乳がんから自分を守るために」と題し講演。他の病気の予防と同様に、適度な運動、バランスのとれた食事、過度の飲酒や喫煙を避けることが大切だと訴えた。

 早期発見の重要性も説き「自分や家族のためにも定期的に、40歳を過ぎれば少なくとも2年に1回は検診を」と強調。マンモグラフィーなど検診方法を紹介した。

 がん保険について、ファイナンシャルプランナーでもあるアクアフィナンシャルコンサルティング(同田中)の後藤雅也社長が説明。がんと診断されたときにもらえる「診断給付金」の期間や回数などもよく確認して選ぶようアドバイスした。

 30~50代を中心に県内の女性約100人が聴いた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2016年02月16日 更新)

タグ: がん女性岡山大学病院

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