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岡山大病院の脳死肺移植無事終了 40代女性、3カ月で退院見込み

 岡山大病院(岡山市北区鹿田町)で12日午後から行われていた40代女性への脳死肺移植手術は同日午後10時50分に無事終了した。同病院によると、約3カ月で退院できる見込みという。

 臓器移植医療センターの大藤剛宏教授が執刀。女性は気管支が細くなり呼吸困難となる閉塞(へいそく)性細気管支炎で、広島県内の病院にくも膜下出血で入院していた50代男性から提供された両肺を移植した。岡山大病院の脳死肺移植手術は71例目、生体と合わせて149例目。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2016年03月13日 更新)

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