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倉敷成人病センター医師が熊本へ 避難所で健康管理や感染症予防

出発式で決意を述べる小谷医師(右から2人目)ら

 熊本地震の被災者支援で、倉敷成人病センター(倉敷市白楽町)の医師ら5人が25日、日本医師会の災害医療チーム「JMATおかやま」として現地に向かった。

 岡山県医師会から要請を受け、医師2人、看護師、薬剤師、事務部の各1人を派遣した。熊本県阿蘇市の医療センターを拠点に市内の避難所を回り、27日まで被災者の健康管理や感染症予防に当たるという。

 倉敷成人病センターで出発式があり、隊長の小谷信行医師(66)が「被災者の不眠、不安といった心のケアも行い、社会的責任をしっかり果たしたい」と決意を述べた。安藤正明院長は「代表として頑張ってきてください」と激励した。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2016年04月25日 更新)

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