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介護・福祉分野の最新機器を紹介 「博覧会おかやま」が開幕

寝たきり患者の移動補助機器を体験する来場者

 福祉分野の最新機器や業界動向を紹介する「介護サービス博覧会おかやま」が22日、岡山市北区大内田のコンベックス岡山で始まった。23日まで。

 岡山県内外の福祉機器メーカーや社会福祉法人など114社・団体がブースを設置。担当者は実演を交えながら、立ち上がる時に車輪を自動でロックする車いす、リフト付きの介護浴槽、寝たきり患者をベッドから車いすへスムーズに移せる機器などをPRした。高齢者が住み慣れた地域で医療介護を受けられる「地域包括ケアシステム」に関するセミナーもあった。

 倉敷市のケアマネジャーの男性(38)は「最新機器を見られ勉強になった。購入時の参考にしたい」と話していた。

 博覧会は、NPO法人・岡山県介護支援専門員協会、同県医師会など10団体でつくる実行委が2006年から毎年開催している。23日は午前10時~午後5時。入場無料。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2016年06月22日 更新)

タグ: 介護福祉

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