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岡山大病院で脳死肺移植 60代男性へ

 岡山大病院(岡山市北区鹿田町)で18日、肺胞壁に炎症を起こし十分な呼吸ができなくなる特発性間質性肺炎を患う60代男性への脳死肺移植手術が始まった。同日夕に終わる見通し。

 大藤剛宏臓器移植医療センター教授を執刀医とする約20人のチームが担当し、片方の肺を移植する。男性は2015年12月、日本臓器移植ネットワークに登録していた。

 同ネットワークによると、ドナー(臓器提供者)は東京医科大八王子医療センター(東京都八王子市)に低酸素脳症で入院していた60代男性。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2016年08月18日 更新)

タグ: 岡山大学病院

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