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岡山大病院で脳死肺移植始まる 40代女性へ

 岡山大病院(岡山市北区鹿田町)で29日午前8時46分、気管支が細くなり呼吸困難になる閉塞性細気管支炎を患う40代女性への脳死肺移植手術が始まった。同日夕に終わる見通し。

 臓器移植医療センターの大藤剛宏教授を執刀医とする約20人のチームが担当し、左の肺を移植する。女性は2015年5月、日本臓器移植ネットワークに登録していた。

 同ネットワークによると、ドナー(臓器提供者)は京都府の京都きづ川病院にくも膜下出血で入院していた50代男性。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2016年08月29日 更新)

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