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抗老化対処法アドバイス さん太ホールでフォーラム

アンチエイジングをテーマに開かれたフォーラム

 アンチエイジング(抗老化)をテーマにしたNPO岡山生活習慣病啓発機構のフォーラムが八日、岡山市柳町の山陽新聞社さん太ホールで開かれ、医師や管理栄養士が対処方法をアドバイスした。

 約五十人が参加。岡山済生会総合病院の中塔辰明医師は、血管の老化とされる動脈硬化を取り上げ「野菜を多く食べるとともに適度な運動を心掛け、予防に努めてほしい」と呼び掛けた。倉敷平成病院の小見山百絵・管理栄養士は「ヨーグルトや納豆などを食べることが腸の健康に役立つ」と紹介し、肌の調子を整えるためにも有効とした。

 また、岡山中央病院の金重恵美子医師が「更年期とヘルシーエイジング」と題し基調講演。五十歳前後の女性は、ホルモン減少で、うつなどの更年期障害に至る場合もあると説明。「適切な治療で症状を改善し老後を豊かなものにしてほしい」と述べた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2007年07月09日 更新)

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