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岡山大病院で肺移植手術始まる 特発性間質性肺炎の50代女性へ

 岡山大病院(岡山市北区鹿田町)で25日午前9時15分、肺胞壁に炎症を起こして十分な呼吸ができなくなる特発性間質性肺炎を患う50代女性への脳死肺移植手術が始まった。同日夜に終わる見通し。

 臓器移植医療センターの大藤剛宏教授を執刀医とする約20人のチームが担当し、右肺を移植する。女性は2015年7月、日本臓器移植ネットワークに登録していた。

 同ネットワークによると、ドナー(臓器提供者)は福山市民病院にくも膜下出血で入院していた60代女性。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2016年10月25日 更新)

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