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歯周病への理解深める 岡山で「県民フォーラム」

歯周病や保険診療について理解を深めたフォーラム

 歯周病や保険診療について意見交換する「第四回医療と介護を考える県民フォーラム」がこのほど、岡山県立図書館(岡山市丸の内)であり、約八十人が講演やビデオなどを通じ、理解を深めた。

 県内の開業医、開業歯科医でつくる県保険医協会の主催。大江丙午・ひょうご歯科院長が基調講演で成人の八割が歯周病であることに触れ、「治療や入れ歯で機能回復を図ることが大事。良くかめることが良く生きることにつながる」と強調した。

 ビデオ上映では、歯科保険制度の見直しで来年四月から、歯周病患者が保険で入れ歯をつくれなくなる可能性があることを紹介。参加者からは「もっと慎重な審議が必要では」「歯周病患者が歯科診療から除外されてしまう」などの意見が出されていた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2007年08月02日 更新)

タグ: 健康介護医療・話題お産

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