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ビルに糖尿病予防の「青い輪」 岡山駅前、14日まで点灯

青色の輪が浮かび上がったターミナルスクエア

 国連の世界糖尿病デー(14日)を前に、シンボルマークの「ブルーサークル(青い輪)」が11日夕、JR岡山駅前の複合ビル・ターミナルスクエアの壁面にお目見えした。世界各地の建造物を青く照らす啓発イベントに参加し、14日までの午後6時ごろ~午前0時ごろ点灯させる。

 初日は午後6時前、暮れゆくビル街に青い輪が浮かび上がり、仕事帰りの会社員や学生らが見上げた。企画した岡山県医師会糖尿病対策推進協議会などは「予防や治療継続の重要性を知ってもらうきっかけになってほしい」と願う。
 
 世界糖尿病デーは、血糖値を下げる作用があるインスリンを発見したフレデリック・バンティング博士の誕生日にちなむ。14日は岡山城(岡山市北区丸の内)、津山城跡(津山市山下)の備中櫓(やぐら)なども青色にライトアップされる予定で、予防の輪が広がりそうだ。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2016年11月11日 更新)

タグ: 糖尿病医療・話題

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