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岡山県がインフル注意報発令 今季初、手洗いやうがいで予防を

 岡山県は1日、インフルエンザが本格的な流行期に入ったとして、今季初の「インフルエンザ注意報」を発令した。昨季(今年1月14日)より約1カ月半、過去10年では3番目に早い発令。県は、保健所や学校を通じて注意を呼び掛ける。

 県によると、県内の84指定医療機関の1施設当たりの患者数が、最新の調査(11月21~27日)で平均2・24人となり、発令基準(1人)を上回った。保健所別では備北(24・83人)美作(1・40人)倉敷市(1・19人)―など。

 注意報発令に伴い、県は関係各課の連絡会議を開き、発生状況や注意喚起の徹底などを確認。県健康推進課は「手洗いやうがい、マスク着用といった予防に努め、かかったと思ったら早めに医療機関を受診してほしい」としている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2016年12月01日 更新)

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