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新見中央病院 循環器科診察を開始 岡山の専門医連携し新設

男性患者を診察する岩崎センター長(奥)

 新見中央病院(新見市新見、治徳通博院長)は六日、循環器科を新設し診察を始めた。岡山中央病院循環器センター(岡山市伊島北町)の専門医らが毎週木曜日午後、診察や検査に当たる。

 近年、内臓脂肪が一因となり高血糖、高血圧、高脂血などを併発したメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の患者が増加。発症リスクが高まる心筋梗塞(こうそく)、不整脈などの早期発見、治療を図るため、同センターと連携体制を取った。

 初日は、岩崎孝一朗センター長や検査技師らが担当。超音波診断装置で患者の心臓や頸(けい)動脈を検査し、動脈硬化の状況などをチェック。岩崎センター長が病状や薬物による治療法を説明した。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2007年09月11日 更新)

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