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かかりつけ医の大切さ伝える 岡山・勝央で普及啓発講座

かかりつけ医について説明する松下所長(左)

 「かかりつけ医普及啓発講座」(美作保健所管内愛育委員連合会など主催)が3日、岡山県勝央町平の町総合保健福祉センターで開かれ、奈義ファミリークリニック(岡山県奈義町豊沢)の松下明所長(50)が講演した。

 家庭医療が専門の松下所長は「日本では患者が自らの判断で受診先を決められるが、自分が思っている病気と違う場合もある」と説明。身近な診療所などの医師をかかりつけ医とし、症状に応じた専門医を紹介してもらう大切さを伝えた。

 一方で、診療所の医師は「何となく調子が悪い」「喉がもやっとする」と訴える患者の仕事や家族に起因するストレスにも気を配り、診察に当たっていると話した。勝央、奈義町の住民約80人が聴講した。

 同講座は13日、美作市江見の作東バレンタインプラザでも開かれる。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2017年02月04日 更新)

タグ: 医療・話題

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