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医療福祉の道へ新たな一歩 旭川荘厚生専門学院で卒業式

板谷学院長から証書を受け取る卒業生

 岡山市北区祇園の旭川荘厚生専門学院で8日、卒業式があり、看護や保育、介護福祉などを学んだ4学科191人が夢に向かって新たな一歩を踏み出した。

 板谷正夫学院長が「皆さんが選んだ医療福祉の道は人間を幸福に導く尊い仕事。子どもや入所者、患者から信頼される人となって」と激励し、学科の代表者に卒業証書を手渡した。来賓の猶本良夫・川崎医科大総合医療センター院長代理は「医療に携わる者は常に勉強。一生続けてほしい」とエールを送った。

 卒業生を代表し、第1看護科の田中彩香さん(21)が「仲間や先生、家族らに支えられ、この日を迎えられた。それぞれの医療福祉の道をしっかり歩んでいきたい」と謝辞を述べた。

 学業や生活面で模範となった卒業生をたたえる「江草安彦賞」の表彰もあり、各学科1人ずつ計4人が受賞した。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2017年03月08日 更新)

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