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肝炎ウイルス検査相談 窓口利用呼び掛け 岡山県

 血液製剤「フィブリノゲン」の投与を受け、C型肝炎に感染した可能性がある人らを対象に県は十三日、県のホームページ(HP)で相談窓口利用の呼び掛けを始めた。

 厚生労働省が同日、検査を呼び掛けたのに合わせて実施。相談は、県医薬安全課薬事衛生班(086―226―7340)と各保健所などで受け付け、保健師らが必要な検査を勧める。時間は午前八時半―午後五時(土、日曜、祝日を除く)で無料。フィブリノゲンを納入していた医療機関もHPで公表している。

 フィブリノゲンはかつて産婦人科や外科などで止血目的に使用。一九九四年に十分なウイルス不活性化処理が導入されるまでは、C型肝炎ウイルスなど感染因子が含まれるリスクが高かったと推定されている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2007年11月14日 更新)

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