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「松岡良明賞」の推薦受け付け 山陽新聞事業団 がん撲滅研究顕彰

 山陽新聞社会事業団(松田正己理事長)は、がん撲滅とその研究に顕著な実績を上げた個人・団体を顕彰する「松岡良明賞」の推薦を受け付けている。

 松岡良明賞は山陽新聞社の元社長、故松岡良明氏の遺族から寄託された基金をもとに同事業団が創設し、今回が22回目。受賞者、受賞団体には賞金100万円を贈る。

 がん撲滅の研究を巡っては、岡山県健康づくり財団(石川紘理事長)が、対がん基金による助成金の推薦を受け付けている。助成金は3件までで、1件につき30万円が贈られる。

 「松岡賞」「助成金」とも推薦は、がんの早期発見など治療、がんの調査、研究、開発▽がんの疫学および集団検診に関する調査、研究、開発▽がんに関する正しい知識の普及啓発▽その他、がん予防に優れた業績を上げている―個人・団体で県内在住が対象。所属長または関係団体の推薦を要する。

 希望者は松岡賞、助成金ともに5月19日までに〒700―0952、岡山市北区平田408の1、県健康づくり財団総務課(086―246―6254)へ所定の推薦書で申し込む。審査はいずれも同財団対がん基金運営委員会で行い、6月に決定する。表彰、助成金の贈呈は9月のがん征圧月間に合わせて行う。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2017年04月14日 更新)

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