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鷲羽高生ら看護の仕事体験 児島市民病院で記念行事

看護体験で患者の車椅子を押す鷲羽高の生徒

 看護週間(7~13日)に合わせ、倉敷市立児島市民病院(同市児島駅前)で9日、看護体験や式典などの記念行事があった。

 看護体験には、鷲羽高校(同市児島味野山田町)生徒や児島地区の愛育委員ら16人が参加。看護師らの助言を受け、車いすを押したり、患者の足を洗ったりした。

 介護の仕事に就きたいとして参加した同高2年女子生徒(16)は「患者に笑顔で接する病院スタッフのみなさんの姿が勉強になった」と話していた。

 式典には入院患者ら約100人が出席。同病院は2017年度中の開院に向けて建て替え工事中で、江田良輔院長が「今後も支援してほしい」とあいさつ。児島婦人協議会が入院患者にタオル320枚を贈った。

 12日は英国の看護師ナイチンゲールの誕生日で、国が看護の日、岡山県が病院の日と定めている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2017年05月09日 更新)

タグ: 医療・話題

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