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札幌でダニ媒介ウイルス 北大、野生動物で確認

 北海道大の研究グループは10日、札幌市内で捕獲された野生動物が「ダニ媒介脳炎」の原因となるウイルスに感染していたのを確認したと明らかにした。大都市での確認は初めて。

 ダニ媒介脳炎はウイルスを持つマダニにかまれることで発症する。北大大学院の好井健太朗准教授(ウイルス学)によると、市内の山林で捕獲されたアライグマや野ネズミなど84匹の血液を調査。約1割に当たる10匹からウイルスに感染したことを示す抗体が見つかった。

 北海道では昨年夏、草やぶでマダニにかまれたとみられる40代男性が発熱やけいれんなどの症状が出た後、死亡した。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2017年05月10日 更新)

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