文字 

岡山赤十字病院創立90周年祝う さらなる発展へ決意新たに

謝辞を述べる辻尚志岡山赤十字病院長

 岡山赤十字病院(岡山市北区青江)が創立90周年を迎え、創立記念日の28日、岡山市内のホテルで祝賀会を開催、職員や岡山県内外の医療関係者ら約190人が、さらなる発展へ決意を新たにした。

 日赤県支部長の伊原木隆太知事が救急医療や災害医療、がん診療などに創立以来、力を注いできたことを振り返り「医療を取り巻く環境が変化し、病院に求められる役割は一層大きくなった。さらに研さんし、地域医療の発展に貢献していきたい」とあいさつ。県内の行政、教育、医療の代表者が祝辞を述べた後、辻尚志院長が「100周年に向け、引き続き職員一同、頑張りたい」と述べた。

 岡山赤十字病院は1927年、日赤岡山支部療院として発足。基幹災害拠点病院に指定されているほか、2014年には県内初となる独立型の緩和ケア病棟を整備した。現在は35の診療科、500床を備える。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2017年05月28日 更新)

カテゴリー

ページトップへ

ページトップへ