岡山大病院で脳死肺移植 10代の女性へ
岡山大病院(岡山市北区鹿田町)で21日午前9時40分、重い肺の病気を患う10代女性への脳死肺移植手術が始まった。同日夕に終わる見通し。
臓器移植医療センターの大藤剛宏教授を執刀医とする約20人のチームが担当し、片肺を移植する。女性は骨髄移植後、細胞が患者の体を異物と認識して攻撃する移植片対宿主病(GVHD)を肺に発症し2017年4月、日本臓器移植ネットワークに登録していた。
同ネットワークによると、ドナー(臓器提供者)は、岐阜県内の病院に低酸素性脳症で入院していた10歳以上15歳未満の男児。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。
臓器移植医療センターの大藤剛宏教授を執刀医とする約20人のチームが担当し、片肺を移植する。女性は骨髄移植後、細胞が患者の体を異物と認識して攻撃する移植片対宿主病(GVHD)を肺に発症し2017年4月、日本臓器移植ネットワークに登録していた。
同ネットワークによると、ドナー(臓器提供者)は、岐阜県内の病院に低酸素性脳症で入院していた10歳以上15歳未満の男児。
(2017年06月21日 更新)