腸管出血性大腸菌感染症で注意報 岡山県が発令
岡山県は５日、Ｏ１５７など腸管出血性大腸菌感染症の注意報を発令した。県は啓発ちらし約５万部を保健所や市町村などに配付するとともに、調理・食事前の手洗い励行などを呼び掛け、注意を促している。
岡山市で６月１９、２７日、今月４日に患者が確認され、県南東部２次医療圏（岡山、瀬戸内、備前市など５市２町）の同一エリア内で３週連続の発生となり、発令基準に達した。
県によると、今年の患者数は１１人で、６月だけで７人。大腸菌の種類はＯ１５７が８人。いずれも散発事例で重症者はいない。
県は予防策として、まな板など調理器具の洗浄消毒の徹底▽生鮮食品の１０度以下の保管▽食肉の十分な加熱―などを呼び掛けている。
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岡山市で６月１９、２７日、今月４日に患者が確認され、県南東部２次医療圏（岡山、瀬戸内、備前市など５市２町）の同一エリア内で３週連続の発生となり、発令基準に達した。
県によると、今年の患者数は１１人で、６月だけで７人。大腸菌の種類はＯ１５７が８人。いずれも散発事例で重症者はいない。
県は予防策として、まな板など調理器具の洗浄消毒の徹底▽生鮮食品の１０度以下の保管▽食肉の十分な加熱―などを呼び掛けている。
（2017年07月05日 更新）
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感染症
