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医学、福祉研究の13件に助成金 川崎振興会が倉敷で贈呈式

園尾理事長(右)から承認書と助成金を受け取る研究者

 岡山県内の医学、医療福祉分野の研究者らを支援する「川崎医学・医療福祉学振興会」は5日、本年度の助成対象13件に計305万円を贈った。

 倉敷市松島の川崎学園で贈呈式があり、同振興会の園尾博司理事長が承認書と助成金を代表者に手渡した。助成を受けた一人一人がそれぞれの研究内容を発表し「これまで以上に研究に打ち込み、医学や福祉の発展に貢献したい」などと抱負を述べた。

 振興会は2003年の設立以来、今回を含めて計246件に総額約6700万円を助成してきた。本年度は35件の申請があった。

 助成を受けたのは次の皆さん。(敬称略、地域連携・交流は代表者と事業名)

 【教育研究】竹之内康広、板野精之、郷慎司、岡本秀一郎(川崎医科大)藤田俊一、大平伸(川崎医科大大学院)佐藤宏樹(川崎医科大付属病院)木村大輔(川崎医療福祉大)牛尾聡一郎(岡山大病院)

 【地域連携・交流】佐藤稔(第47回日本腎臓学会西部学術大会市民公開講座)六原純子(ELNEC―Jコアカリキュラム看護師教育プログラム)原裕一(肝がん撲滅運動市民公開講座)中原朋生(日本保育学会第70回大会)
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2017年07月05日 更新)

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