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小学生の認知症サポーターを養成 倉敷市が22日に講座

 倉敷市は22日、市内の小学4~6年生を対象に、認知症の知識や患者との接し方を学ぶ「認知症サポーター養成講座」をライフパーク倉敷(同市福田町古新田)で開く。

 市職員が講師となり、目の前にいる人が誰なのか分からなくなるといった認知症の症状について説明。「認知症の患者は誰よりも悩み苦しんでおり、みんなで優しく支えよう」と呼び掛ける。講座後は、サポーターの目印となるブレスレット「オレンジリング」を受講者全員に贈る。

 午前10時~11時15分。無料。定員先着50人。市民学習センター(086―454―0011)に申し込む。

 倉敷市は小学生を対象にした養成講座を2011年度から毎年開き、16年度までに440人が受講した。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2017年07月13日 更新)

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