岡山大病院で50代男性へ肺移植 兵庫で30代男性脳死判定
日本臓器移植ネットワークは21日、兵庫県立西宮病院に重症頭部外傷で入院していた30代男性が20日午後5時44分、臓器移植法に基づき、脳死と判定されたと発表した。男性は書面で意思表示をしていなかったが、家族が臓器提供を承諾した。脳死判定は法施行後463例目、本人意思不明は289例目。岡山大病院(岡山市北区鹿田町)への肺や心臓、膵臓(すいぞう)、肝臓、腎臓が計6人に提供された。
岡山大病院では、特発性間質性肺炎を患う50代男性への肺移植手術が21日午後7時27分に始まった。大藤剛宏臓器移植医療センター教授が執刀。22日未明にも終わる見通し。男性は今年5月に移植ネットに登録していた。同病院での脳死肺移植は85例目、生体と合わせて169例目。
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岡山大病院では、特発性間質性肺炎を患う50代男性への肺移植手術が21日午後7時27分に始まった。大藤剛宏臓器移植医療センター教授が執刀。22日未明にも終わる見通し。男性は今年5月に移植ネットに登録していた。同病院での脳死肺移植は85例目、生体と合わせて169例目。
(2017年07月21日 更新)
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