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10月に在宅医療・介護の学術大会 岡山で「県地域包括ケア学会」

 高齢者らが住み慣れた地域で最期まで暮らせる地域包括ケアシステムの構築に向け、在宅医療・介護の専門職らが円滑な連携を図る「県地域包括ケアシステム学会」(理事長・椿原彰夫川崎医療福祉大学長)の第2回学術大会が10月1日、岡山市北区駅元町の岡山県医師会館で開かれる。

 メインは専門職の体験発表。公募に応じた県内の医師や訪問看護師、ケアマネジャーら50人以上が講演やポスター展示を通じ、在宅ケアや終末期医療、多職種連携などの成功体験、問題事例を紹介する。

 医療政策に詳しい田中滋慶応大名誉教授が「地域包括ケアシステムの深化」と題して基調講演するほか、厚生労働省職員が医療と介護の連携の重要性について話す。

 大会は午前9時~午後5時。参加希望者は8月31日までに学会ホームページから申し込む。参加費千円(当日申し込みは1500円)。問い合わせは倉敷スイートホスピタル内の大会事務局(086―463―7111)。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2017年08月28日 更新)

タグ: 医療・話題

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