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O157集団感染、新たに1人 津山の焼き肉店で食事の男性

 焼き肉店「カルビ屋八戒」津山店(津山市二宮)と美作店(美作市中尾)で食事した男女6人が腸管出血性大腸菌O157に集団感染した問題で、岡山県は30日、新たに津山店で食事した70代男性1人の感染を確認した。

 県によると、男性は18日に同店で肉や野菜を食べた後、下痢や発熱など食中毒の症状を訴え、25日に医療機関を受診。検査で感染が確認された。現在も入院中だが、回復に向かっているという。

 これまでの調査で、8~14日に両店を利用した10~30代の男女7人が食中毒の症状を訴え、うち6人からO157を検出。美作保健所は29日から5日間、両店を営業停止処分としている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2017年08月30日 更新)

タグ: 感染症

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