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新見南中生が地域医療学ぶ 医師や看護師らと質疑応答

医療従事者から地域医療の現状などについて学ぶ生徒たち

 新見市の医療関係者と住民が話し合う「ふれあいミーティング」(市地域医療ミーティング推進協議会主催)が8月31日、新見市石蟹の新見南中であり、3年生51人が地域医療について理解と関心を深めた。

 新見医師会の太田隆正会長をはじめ、薬剤師、看護師、理学療法士、保健師の計6人がそれぞれの仕事を紹介。6班に分かれて行った質疑応答で生徒は、仕事に就いた理由や給料などについて尋ねた。「医療ドラマと現実はどの程度違うの」との質問もあった。

 最後に各班の代表者が「人の命を助ける医療関係の仕事はかっこいい」「進路の参考になった」といった感想を発表。太田会長は「今日が一つのきっかけとなり、将来ともに働けるのを楽しみにしている」と呼び掛けた。

 ふれあいミーティングは2013年度から毎年開催。17年度は同中を皮切りに11月まで計5小中学校の児童生徒を対象に行う。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2017年09月01日 更新)

タグ: 医療・話題

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