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キャンドル点火、福祉の道へ決意 旭川荘厚生専門学院1年生

キャンドルを手に将来への決意を新たにする学生ら

 旭川荘厚生専門学院(岡山市北区祇園)で4日、児童福祉科と介護福祉科の1年生が、ろうそくに火をともすキャンドルサービスを行い、小さな炎を見つめながら福祉の道を歩む決意を新たにした。

 保育士や介護福祉士を目指す56人が並んだ体育館は照明が落とされ、厳かな雰囲気。一人一人がステージ上でキャンドルに点火し、全員で「幼い人や年老いた人、悩み苦しむ人の力となるように努めます」と宣誓した。杉本尚平学院長は「理想の姿を抱き、真摯(しんし)な姿勢で学び続けて」と激励の言葉を贈った。

 児童福祉科の植木巧さん(18)は「障害のある児童に携わりたいという夢に向け、身が引き締まる思いがした」と話した。

 6日には看護科の1年生114人が本格的な実習を前に戴帽式に参加する。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2017年10月04日 更新)

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