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津山慈風会と美作学園が連携協定 地域医療と福祉向上へ人材育成

協定書に調印し握手する津山慈風会の浮田理事長(右から2人目)と美作学園の藤原理事長(同3人目)

 津山中央病院や津山中央看護専門学校を運営する一般財団法人津山慈風会(津山市川崎)と学校法人美作学園(同市北園町)は23日、地域医療と福祉の向上に向け、連携して人材育成などに取り組む包括連携協定を締結した。

 両法人はこれまでも、津山慈風会が美作大・短期大学部の学生の実習受け入れや卒業生採用、同学園は同専門学校に教養科目の講師を派遣するなど交流してきた。相互の協力体制をさらに強化し、地域振興につなげようと、同学園側が協定の締結を提案した。

 同病院(同市川崎)で締結式があり、津山慈風会の浮田芳典理事長と藤木茂篤総院長、美作学園の藤原修己理事長と美作大・短期大学部の鵜崎実学長ら約10人が出席。浮田理事長と藤原理事長が「人口減少が進む中、教育も医療も、地元で人づくりを進め、貢献していくことが必要。お互いの強みを生かしたい」などとあいさつし、協定書に調印した。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2017年10月23日 更新)

タグ: 津山中央病院

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