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赤磐市と川崎学園が包括連携協定 医療や福祉分野の人材育成で協力

協定を結び握手する川崎理事長(左)と友実市長

 赤磐市と学校法人川崎学園(倉敷市松島)は21日、医療や福祉分野の人材育成などで協力する包括連携協定を結んだ。

 協定は、地域の医療、保健、福祉の充実▽災害時の支援▽学園運営の大学や病院が持つ専門知識を生かした地域振興―など6項目。看護師や保育士の地元定着を狙いに、市が学生の研修を受け入れたり、医師らが市内で公開講座を開いたりすることなどを想定している。

 市役所で締結式があり、友実武則市長と川崎誠治理事長が協定書に署名。友実市長は「医療の担い手確保や市民の健康づくりを進める上で心強い」、川崎理事長は「赤磐市から入学してくる学生も多い。地域に根差した人材を育て、医療福祉の発展に貢献したい」と話した。

 同学園が県内の自治体と協定を結ぶのは、倉敷、備前市などに続き5市目。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2017年11月21日 更新)

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