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岡山県が食中毒注意報発令 ノロウイルス原因、多発の恐れ

 岡山県は14日、ノロウイルスによる食中毒が多発する恐れがあるとして、県内全域に注意報を発令した。ノロウイルスに関する注意報発令は今季初。調理前やトイレ後の手洗いの徹底、食品の十分な加熱を呼び掛けている。

 県指定54医療機関で感染性胃腸炎による1施設当たりの平均患者数が、2週連続で前の週に比べて一定程度増えた場合などに発令する。県に届け出のあった10月以降のノロウイルスによる食中毒患者は2件18人。

 県生活衛生課によると、昨季(2016年10月1日~17年3月)のノロウイルスによる食中毒は岡山、倉敷市で4件発生し、169人の患者が出た。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2017年12月15日 更新)

タグ: 感染症

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