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玉野の2人に厚労大臣表彰伝達 地域福祉貢献の民生委員児童委員

社会福祉功労者厚生労働大臣表彰を受けた(左から)曽我さん、佐野さん

 玉野市の民生委員児童委員として地域の福祉向上に長年貢献してきた曽我冨美代さん(73)と佐野喬さん(74)が2017年度の社会福祉功労者厚生労働大臣表彰を受け、12日に玉野市役所で伝達式があった。

 2人は1992年12月から、約25年にわたって民生委員児童委員として活動し、それぞれの担当地域で高齢者の安否確認、心配ごと相談への対応などに当たっている。曽我さんは市民生委員児童委員協議会地域福祉部長、佐野さんは和田地区民生委員児童委員協議会副会長なども務めた。

 式では、黒田晋市長が表彰状を手渡し「福祉増進のため、引き続き力を発揮してほしい」と呼び掛けた。曽我さんは「家族の理解があって委員を続けることができた。今後も地域のために活動したい」、佐野さんは「後継者不足など課題も多いが、体の動く限り頑張る」と述べた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2018年01月13日 更新)

タグ: 福祉

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