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「津商モール」収益金一部を寄付 津山商高が市社会福祉協議会へ

小山会長に寄付金を手渡す(左2人目から)香山さん、武本さん、津田さん

 津山商高(津山市山北)は12日、地域の福祉活動に役立ててもらおうと、昨年11月に同校で開催した大規模販売実習「津商モール」の収益金の一部を市社会福祉協議会(同)に寄付した。

 運営をまとめた“社長”の武本莉奈さん(18)と“副社長”の津田菜月さん(18)、香山綾乃さん(18)=いずれも3年=らが市社協を訪問。「お年寄りや地域の支援に役立ててください」などと述べ、小山了会長に現金3万円を手渡した。小山会長は「皆さまの温かい気持ちをさまざまな活動に使わせていただきます」と感謝を伝えた。

 津商モールは仕入れ、販売、会計などの知識を学ぶため、2009年から全校生徒約500人が参加し、地元企業・団体の協力も得て毎年開催。本年度は11月25日に行われ、18ブースで果物や野菜などを売り、売り上げは約380万円だった。

 同校が社協に寄付するのは今回で6回目。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2018年01月13日 更新)

タグ: 福祉

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