美作で健康寿命テーマに講演会 医師「社会や人のつながり重要」
医療や介護に依存せず、自立した生活ができる「健康寿命」をテーマにした講演会が19日、美作市湯郷の湯郷地域交流センターであり、湯郷ファミリークリニック(同所)の山内優輔医師(29)が「健康な暮らしには社会や人とつながることが重要」と訴えた。
山内医師は、地域サロンやスポーツ、ボランティア活動といった社会参加がうつや認知症、がんなどの病気のリスク軽減につながっていることをデータを示しながら説明。その上で「社会とのつながりを失うことが健康寿命を縮める入り口」と指摘した。
また「人とつながることで健康を意識し、幸せを感じられる」とし、「引きこもりがちな知り合いにも声を掛けて外に連れ出してほしい」とアドバイスした。
湯郷地区社会福祉協議会が主催。湯郷地区の高齢者ら約80人が聴講した。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。
山内医師は、地域サロンやスポーツ、ボランティア活動といった社会参加がうつや認知症、がんなどの病気のリスク軽減につながっていることをデータを示しながら説明。その上で「社会とのつながりを失うことが健康寿命を縮める入り口」と指摘した。
また「人とつながることで健康を意識し、幸せを感じられる」とし、「引きこもりがちな知り合いにも声を掛けて外に連れ出してほしい」とアドバイスした。
湯郷地区社会福祉協議会が主催。湯郷地区の高齢者ら約80人が聴講した。
(2018年01月19日 更新)