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腸管出血性大腸菌の注意報を解除 岡山県、7カ月ぶり

 O157など腸管出血性大腸菌感染症の患者が減っているとして、岡山県は2日、昨年7月に発令していた同感染症注意報を約7カ月ぶりに解除した。

 県健康推進課によると、患者数は昨年7月が11人、8月が27人と2カ月連続で2桁だったが、9~12月は3~9人で、今年は1月末までに報告はなかった。

 一方、ノロウイルスによる感染性胃腸炎が多発する恐れがあるとして昨年12月に出した食中毒注意報は継続しており、同課は「トイレ後はせっけんで手を洗い、食品や調理器具は十分加熱して」と呼び掛けている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2018年02月02日 更新)

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