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笠岡市、18歳以下も入院費無料 子育て世代の経済負担軽減で方針

 笠岡市は15日、入院医療費の無料化対象年齢(現行中学生以下)を4月から「18歳以下」に拡大する方針を明らかにした。子ども医療費給付条例の改正案を26日開会の市議会定例会に提案する。

 市によると、2018年度に16~18歳となる約1300人(既婚者などは除く)が対象。市の年間負担額は約200万円増額する見通しという。給付方法は、医療機関窓口でいったん入院医療費を支払った後、市から払い戻しを受ける償還払いとする。

 市市民生活部は「子育て世代の経済的負担の軽減を図り、定住促進にもつなげたい」としている。通院医療費の無料化対象年齢については現行(中学生以下)のままとする。

 井笠地域では矢掛町が18歳以下の通院、入院医療費の無料化を実施している。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2018年02月15日 更新)

タグ: 子供医療・話題

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